松山市の皮膚科は村上皮膚科クリニック。愛媛で水虫、とびひ、いぼなどうつる皮膚病やしもやけ、手あれ、乾燥性湿疹などでお悩みの方はご来院ください。

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その他の皮膚病

うつる皮膚病

伝染性膿痂疹(とびひ)

伝染性膿痂疹(とびひ)

【原因】

虫さされを引っかいたり、鼻をつついたり、転んだりした傷から発生する場合や、とびひになっている子と接触することによって、汁がついてうつる場合とがあります。

【症状】

皮膚にじくじくした糜爛ができ、痒いことも痒くないこともあります。日に日に数が増え広がっていきます。まれに大人にもできますが、ほとんどは小学生も特に低学年くらいの子供に好発します。

【治療】

消毒をして、抗生物質の軟膏を塗った後ガーゼで覆います。
また、抗生物質を内服しないと拡大が止まらないので、3〜4日抗生物質を飲みます。

【生活の注意】

お風呂はかまいませんが、こすらないようにしましょう。プール、温泉は避けましょう。
接触感染なのでガーゼで覆えば幼稚園、保育園、小学校などに行くのは差し支えありませんが、保母さんには連絡をしておいてください。

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伝染性軟属腫

伝染性軟属腫

【原因】

ポックスウィルスの感染によっておこります。 感染している人と直接接触することによっておこり、空気感染はしません。入浴時のタオルやスポンジ、スイミングスクールのビート板など、媒介物を会して感染するといわれており、水を介してうつるかどうかははっきりしておりません。

【経過】

治療しなくても平均6ヶ月、90%は1年以内に自然治癒するといわれています。

【治療】

自然治癒するものですから、集団生活に差しさわりがあるときのみ治療をし、また夏場などうつりやすい時期には治療をしますが、放置してもいつか治癒しますので、無治療でもかまいません。治療法は、唯一つ。ピンセットで芯を取り出すのみで、とても痛い治療です。

【生活の注意】

治癒するまでプールはお休みです。 タオルを共用しないようにしましょう。泳いだ後はシャワーをして、きちんとスキンケアしておきましょう。痒くなることがありますが、引っかかないように注意して、どうしても痒い時は、皮膚科でお薬を処方してもらい塗ってあげてください。

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いぼ

いぼ

【原因】

ヒト乳頭腫ウィルスの感染によっておこります。
皮膚に傷があったりすると、特にそういう場所に起こる頻度が高いようです。

【経過】

ウィルスが増殖するため、徐々に大きくなり、また他の場所に感染するため数も増えてきます。自然に免疫ができて自然治癒することもありますが、大人になっても水いぼのようには免疫ができやすくないため、ずっと持ち続けることも多いです。

【症状】

手足、顔、頭、体、陰部、粘膜などあらゆるところにでき、できる場所によりある程度形が違います。基本的には、表面が硬く盛り上がった状態で、押した時よりつまんだ時のほうが痛く感じる傾向があります。
また、いぼの表面は魚の目よりがたがたしている事が多く、よく見ると、点状に黒いものが見えることもあります。これはいぼのウィルスを栄養にしている血管で、いぼを見分ける重要な点です。

【治療】

一番多いのは冷凍治療です(凍結療法)。大変痛い治療ですが、一度に取る事ができ、短期間に取ってしまいたい方には向いています。
モノクロロ酢酸という液をつけて、表面から腐食していく治療もあります。これはあまり強い痛みがなく生活制限もないため、小さい子供や痛みを嫌う通院可能な方に向いています。
ヨクイニンという、はと麦の粒を飲む方法、シメチジンという薬剤を飲む方法なども、免疫を誘発するために行なわれています。ビタミンD3軟膏の外用も有効とされています。

【生活の注意】

他の場所にうつらないように、皮膚を健やかに保つように心がけることと、気がついたらすぐに病院に行って除去するほうがいいと思います。

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白癬菌(水虫)

白癬菌(水虫) 白癬菌(水虫)

【原因】

白癬菌(カビの一種)の感染と、そのカビに対する生体の反応によっておこります。

【症状】

代表的な症状は、足や手に水ぶくれができたり、かさかさした皮の剥けたような症状がおきて痒くなります。痒みはない人もいます。
指の股がふやけて白くなったりもしますし、かかとが硬くなったりする人もいます。股や、脇などむれるところにもよくできますが、体のなんでもないところにできるのは、糖尿病があったり、ステロイド治療を受けている人などに多く、あまり普通の人はなりません。
爪に入ると、爪が黄白色に混濁し肥厚します(ごつくなります)。

【治療】

今の水虫の塗り薬は大変よく効き、きちんと根気強く治療すれば十分に治癒することを理解して頂きたいと思います。ただ、塗り薬は時々かぶれる事があるので、塗っていて悪くなる場合は薬を変えてみなくてはなりません。

塗るのはだいたい1日に1回でよいものが多くなっていますが、ひどい時は2回塗った方がよいと思います。症状が良くなっても、少し長めに塗っていた方が完治する率が高くなります。
爪に水虫が入っていたり、手や身体に広範囲に症状がある場合は、飲み薬を飲まなければなりません。1日1回飲むだけでいいものや、1ヶ月に1週間だけ飲むものなどがあります。

半年くらい飲めば、きれいな爪に生え変わって良くなりますから、病院に受診してください。副作用チェックしながらの内服になりますから、思い切って治療してみられるとよいと思います。

【生活の注意】

足は、1日に1回念入りに洗いましょう。その時、表面を傷つけないようにていねいに洗う事が大切です。また布製品からの感染を起こさないように、バスマットやスリッパなどは分けておいた方がいいでしょう。
靴下をマメにとりかえたり、靴も通気性の良いものにしましょう。靴などはマメに中を拭いたり干したりするのも必要です。

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猫カビ

猫カビ

【原因】

猫に感染しているカビが、接触によって人に感染して起こります。(特に野良猫を触った時などにおこります)

【症状】

水虫より少し赤味の強い発疹になる事が多く、感染力も強いため、体に多発したり集団で発生したりします。痒みも強いことが多いようです。

【治療】

水虫と同じ薬で治癒します。

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癜風

癜風

【原因】

癜風菌の感染によっておこります。ただ、この菌は皮膚に普段からいる常在菌の一種で、体温や汗の量や皮脂の量が繁殖に適する人に、夏になると繁殖して症状を出すといわれています。

【症状】

皮膚の色の黒い人には白い脱色素斑として、皮膚の色の白い人には褐色の色素沈着として現れます。表面には細かい粉のようなかさかさがついています。

【治療】

塗り薬で簡単に良くなりますが、長い間放置していた人では色がぬけたまま、または色がついたまま残る事があるので要注意です。水虫に使うような薬を使うのですが、特に効きやすいクリームもあるので病院で処方してもらいましょう。

【生活の注意】

特に汗をかく夏に多いので、よく身体を洗うことです。皮膚は一般にあまり擦らない方がいいのですが、このときだけは擦って洗うのも効果的です。

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頭じらみ、毛じらみ

頭じらみ

頭じらみ

毛じらみ

毛じらみ


【原因】

しらみの感染によっておこります。
毛じらみは性行為感染症ですから性行為をすることによってうつります。
頭じらみは頭をくっつけて遊んだり、帽子をかえっこしたり、ヘアブラシや枕を共用することによってうつります。

【症状】

頭、陰部などが痒くなります。よく見ると毛に卵がついているのがわかります。成虫を見ることは難しいですが、数が増えれば見られます。

【治療】

毛じらみは剃毛が一番手っ取り早く良いと思います。パートナーがかかっている可能性が高いので、一緒に治療する事が大事です。
頭じらみはスミスリンという殺虫剤を薬局で買って使用することにより、10〜15日くらいで完全に治ります。髪の毛を剃る必要はありませんが、短くした方が治療はしやすいです。卵は治療後も、風化するまで殻がこびりついているので、指でしごいてとっておいた方が人に何か言われなくて済むので良いのではないかと思います。

【生活の注意】

人にうつるので、家族内感染をまずチェックしましょう。幼稚園や保育園には報告して、集団発生するのを防いでください。驚かれる方が多いですが、決して不潔にしていなくても人から感染するものなので、落ち着いて治療してください。

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疥癬

疥癬 疥癬

【原因】

人ダニの感染によりおこります。疥癬にかかっている人に接触したり、同じ布団で寝たり、一緒にコタツに入ったりして感染します。まれに、重症型の疥癬にかかっている人では、近づいただけで感染することもあります。
現在では、入院患者さんから介護者や、医療従事者を介して感染が拡大していくパターンが多く、そういう仕事をしている方は要注意です。

【症状】

指の股、手の平、腋の下、陰部、おへそなどが好発部位です。こういうところに小さいぶつっとした丘疹や、線状の疥癬トンネルと呼ばれるものが見つかれば確実です。大変痒く、徐々に体中に拡大していきます。皮疹は小さなぶつっとしたもので、陰部などでは7〜8mmくらいの硬くてとても痒い、結節を作ることもあります。

【治療】

軽い場合オイラックスの外用やムトウハップなどの硫黄浴などでも良くなりますが、一般的には安息香酸ベンジル、ガンマBHCなど特殊なものを必要とします。全身にくまなく毎日1回は外用剤を塗布して、1ヶ月くらいの治療期間が必要です。

【生活の注意】

直接着た衣類やシーツなどは、70度以上の熱湯で一度消毒する必要があります。家族への感染を防ぐため、特に部屋の殺虫は必要ありませんが、掃除機でよく掃除をしてください。またむやみに人に接触しないように気をつけてください。感染源が明らかな場合は、ピンポン感染を防ぐため一緒に治療することが必要です。

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ヘルペス(帯状疱疹、単純疱疹)

ヘルペス(帯状疱疹、単純疱疹) ヘルペス(帯状疱疹、単純疱疹)

【原因】

帯状疱疹は小さい時にかかった水疱瘡のウィルスが脊髄の中に潜伏し、それが将来体力が弱った時に、1本の神経にそって出てくることによって起こります。一般には一生一回かかるとされていますが、2度以上かかることもあります。 単純疱疹は、1度かかると近くの神経節に潜伏し、体力が弱るたびに似たような場所に繰り返しおこります。

【症状】

帯状疱疹は身体の神経に沿って水疱が出現し、その近辺の強い痛みを伴います。(子供や軽い人では、痒みを伴うこともあります)だいたい2週間くらいで軽快することが多いですが痛みが長く続く人も多いようです。全身に水疱ができたり、熱が出たり、ひどい時には髄膜炎を起こしてひどい頭痛をおこすこともあります。
単純疱疹は口のはたやお尻などに部分的に水疱ができる病気で、痛いときもありますが、痒みを感じることも多いようです。
肩がこると出てくるということから、けんびきと呼ばれたりします。

【治療】

ヘルペスウィルスを殺す特効薬を内服し、坑ウィルス薬か、抗生物質の軟膏を塗ります。重症型の場合は、入院して点滴を必要とすることもありますが、ほとんどは外来治療で治ります。
塗り薬で皮膚を保護し、ガーゼを当てておく必要があります。

【生活の注意】

疲れて出ることをしっかり頭において、身体全体を休める事が一番です。十分な睡眠を取り、無理をしないようにしましょう。
仕事もできるだけ休んだ方がいいです。熱がなければお風呂はかまいませんが、擦らないように気をつけてください。人に感染する事もありますがほとんどうつりません。抵抗力の弱っている人に近づく時は注意してください。水疱の液から感染する事もありますから注意が必要です。

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季節の皮膚病

乾燥性湿疹

乾燥性湿疹 乾燥性湿疹

【症状】

皮膚がかさかさすると、まるで乾燥した鏡餅のように皮膚の表面が割れてきて、痛くなってきます。ところがそこを衣類で刺激したり、少し動いた時汗をかいたりすると、割れた角質の間に汗がしみこんで皮膚は炎症を起こします。痒みがおこり掻いているうちに、ますます皮膚が荒れて刺激に弱くなり、湿疹が出て広がっていきます。外観はかさかさ肌と、湿疹の混在したような感じに見えます。
また擦れる部分に出てくるのも特徴です。

【治療と予防】

かさつく所全体に保湿剤を塗って湿疹の発生の予防をし、湿疹が出ているところには、塗り薬を塗って炎症を鎮めます。
いろいろな生活上の注意がありますから、それを守ることによってかなり予防ができると思います。

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手の湿疹、手荒れ

手の湿疹、手荒れ 手の湿疹、手荒れ

【原因】

水・お湯・洗剤の使用、また紙や布や土を触ったり、ピアノやキーなどを慢性的にたたいて刺激を受けたりすると、角質にある脂分が奪われて、皮膚はがさがさしてきます。
それでも無理をしていると、亀裂が生じて大きなひび割れが生じたりします。

こうなると皮膚のバリア機能は機能しなくなり、外界の様々な刺激物を皮膚の中に入れてしまうようになります。そうすると、リンパ球が反応を起こしアレルギー反応が成立すると湿疹となって、痒い皮膚炎が合併してきます。

【症状】

始めは、かさかさした状態から始まります。そのうち亀裂が生じてとても痛くなります。進行すると、水疱・丘疹(ぶつぶつ)が生じ、掻く事によって紅斑やがさがさの鱗屑(りんせつ)とよばれるふけのような皮剥けが生じます。

【治療】

まず皮膚の脂を補う必要があります。そのためにはワセリンなどの脂を塗るのが一番です。べとべとが気になる場合クリームもありますが、皮膚の脂分が溶け、結果的に皮膚自体は改善されないままになることが多いので、できるだけ軟膏と呼ばれるべたべたする素材の薬をつけることをお勧めします。手を洗ったりしてとれるたびに、何度も何度も塗る事が重要です。
また湿疹になってしまったところには、炎症を抑えるステロイドホルモン剤を塗布し、早く炎症を鎮めてしまいましょう。放置すると、悪循環をおこします。

【生活の注意】

炊事をするときは、できる限りゴム手袋をしてください。中に綿手袋をして二重手袋にするともっと良いです。

洗濯物をたたむ時も、綿の手袋をしておいた方が良いです。

家事はまとめてしてください。一度脂が奪われるともとの状態に回復するまで約8時間を要するといわれています。 ちょくちょくマメに手を使うのが一番悪いので、できるだけ、手を休める時間を多くとるよ うに心がけると良いと思います。

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凍瘡(しもやけ)

凍瘡(しもやけ)

【原因】

遺伝的な素因のある人・膠原病のある人などに発生しやすいものです。
急激な温度変化(急に寒くなる)によって、血管が痙攣を起こし、血流が一時的に悪くなることによって、おこります。

【症状】

赤く腫れて、痒くなってきます。
ひどくなると腫れて痛くなり、破裂してじくじくしてしまうこともあります。
丸い紅い腫れた斑が、いくつかできてくるタイプのしもやけもあります。

【治療】

血流を促進するため、よくマッサージをしましょう。
血流の良くなるような、ビタミンEや、生姜エキスの入った漢方薬を飲んだりするのも良いと思います。
また血行を良くする塗り薬を塗ったり、炎症を抑える塗り薬を塗るのも、よく効きます。

【生活の注意】

急激な温度差を避けましょう。コタツでぬくもって汗ばんだままの靴下で外をうろうろしたりすると、いきなりしもやけができたりしますので、濡れたり湿ったりしている靴下は、すぐに脱ぐようにしましょう。
寒冷を避けるため、手袋を着用して、室内に入ったらすぐに手袋を脱いで調節するようにしましょう。
お風呂の時は、ゆっくりマッサージして血行を良くしましょう。
ビタミンEの豊富な食品を食べるように心がけましょう。

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