松山市の皮膚科は村上皮膚科クリニック。愛媛で脱毛症、じんましん、乾癬、アトピー、かぶれなどの皮膚病でお悩みの方はご来院ください。

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脱毛(円形脱毛症)

脱毛症とは

脱毛症は何歳から薄くなるかは個人差があり、その程度もさまざまです。

男性の場合、早い人は18歳前後から脱毛が始まることもあります。また、30代後半から急激な脱毛が進むこともあり、年齢や進行のスピードにかなり幅があるようです。遺伝のほか、ストレスや偏った食生活、不規則な生活などが続けば、20代、30代前半からでも薄くなります。

主な脱毛症として、円形脱毛症、脂漏性脱毛症(脂漏湿疹)、粃糖性脱毛症、トリコチロマニア、薬剤による脱毛症が挙げられます。

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円形脱毛症の症状

円形脱毛症の症状 円形脱毛症の症状
丸い形の脱毛斑が現れます。勢いのあるときは周辺を引っ張ると、まだ新たに何本かの髪の毛が抜けたりします。脱毛部の皮膚は、普通の色の時や、少し赤味を帯びたり、萎縮したように見えることがあります。 よく見ると、脱毛部の毛根は黒い点状のところと、全く毛の無い抜け落ちたような毛根とが混ざって見えます。点状の部分は、根元から毛が折れた状態のところです。
円形脱毛症の症状 円形脱毛症の症状
脱毛部の毛は切れやすく、肉眼で小さな毛が生えてきたように見えても、実際は拡大してみると、このように毛がちぎれたようになっていることがあります。こういう毛はこのまま伸びてはいきません。 多発方のものは、たくさんの円形の脱毛斑が頭全体に広がってくることがあります。右のようにかなり広範囲に脱毛斑が広がると全脱毛症にも移行しかねない状態となり、治療にも抵抗性で、治りにくいケースも多いです。
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円形脱毛症の経過

3〜6ヶ月で、放置しても自然に治る事がほとんどだと言われています。広範囲なもの、繰り返し起こる場合は治りにくいので、治療が必要です。

1度かかると繰り返すケースも多く、再発率は5年で40%くらいです。全脱毛型は、大変長い時間がかかることも多く、根気強い治療が必要になります。

円形脱毛症の経過
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円形脱毛症の治療

【外用剤】

フロージン液(血流を良くする薬)
副腎皮質ホルモン剤(免疫反応を抑制する薬)
免疫抑制剤(プロトピック軟膏)を、免疫反応の抑制のために使用することもあります。

【内服薬】

坑アレルギー薬(アレルギーを抑える薬)
血管拡張剤(血流を良くする薬)
ステロイドホルモン剤(重症の場合に限られますが、副作用が強いため、ほとんど使いません)。

【他の治療法】

紫外線療法(PUVA療法)・・・・紫外線によって、免疫反応を抑えます。

液体窒素・ドライアイス・・・・局所の刺激をします。痛みを伴います。

SADBE療法・・・・わざとかぶれを起こして刺激し、発毛を促します。広範囲な脱毛症の場合に行うことが多いです。

ステロイド剤の局所注射・・・・痛みがありますが、局所に注射液を入れてしまうので外用剤のみで治療するより、早く確実な効果が得られます。

ステロイドホルモン剤のパルス療法・・・・短期間にステロイドホルモン剤を大量に点滴注射する方法で、今注目されています。入院が必要な治療となるため、大学病院などの限られた施設で行なわれています。

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その他の注意事項

髪の毛を洗うと抜ける気がして、洗う回数を減らしてしまう方を良く見かけますがこれは逆効果です。洗わないでいると、毛穴に汚れが残って血流が悪くなり、余計に悪くなってしまいます。特に気にせずに、洗髪をしてください。

パーマや毛染めは、ひっぱらなければ特に問題はありません。

広範囲になれば、治療には時間がかかります。かつらを使用したりして、かつらでおしゃれを楽しむような余裕のある気持ちになることが大切です。

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